【株主優待生活】2018年、権利確定日一覧
2018/09/29
株のお話です。
株は長期間保有していると配当金や、株主優待をもらうことができます。
その配当や株主優待はある特定の日だけ保有していレバ、その権利をもらうことができます。
それを権利確定日と言います。
権利が確定する仕組み
例えばマクドナルドの株主優待の例に取ってみましょう。
ちなみに、マクドナルドの株主になると、上の様な株主優待券をもらうことができます。
6ヶ月で6枚が年に2回合計で12枚もらうことができます。
そして、この株主優待の権利を得るためにはこの権利確定日に株を保有していなければいけません。
マクドナルドの株主優待の権利確定日は「12月末日、6月末日」となっています。
下の表を見てもらうと、6月の権利付き最終日は6月26日(火)です。
つまりはこの6月26日のマーケットが終了する時間(大引け)に株式を持っていればマクドナルドの株主優待がもらえます。
同様に12月末とは、12月25日(火)に持っているということです。
通常、この6月末の権利は9月末に株主優待が送られてきます。
6月末に権利が確定して、9月末に株主優待や配当金が振り込まれます。
仮に7月にその株を売却しても9月末に株主優待が送付されます。
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基本用語まとめ
権利確定に関連する基本用語をまとめました。
権利確定日
株主優待の権利が確定する日です。
多くはその月の末日が指定されています。
マクドナルドの権利確定日は「12月末、6月末」なので、6月30日と12月31日です。
この日に株主でいると株主の権利(配当金+株主優待)を得ることができます。
権利付き最終日
権利確定日が株主の権利が発生する日ですが、実際には、株主名簿の名前を記載するためには4営業日が必要となるようです。
つまり権利確定日に株主でいるためにはその日の4営業日前までに株を購入している必要があります。
現実的には権利付き最終日の取引終了時に株式を保有していれば、株式の権利を得ることができます。
上のマクドナルドの例では権利付き最終日とは6月26日(火)、12月27日(火)となります。
権利落ち日
権利付き最終日の翌日です。
この日以降株を持っていても株主の権利は得られない、次の権利確定日まで権利を得られない日です。
上の例のマクドナルドの権利落ち日は6月26日(火)、12月25日(火)です。
6月末が権利確定日ですが、6月29日にマクドナルドの株を購入しても6月末の権利を得ることはできません。
逆に言えば6月29日に株を売却しても6月末の権利を得ることができます。
ちなみに6月末の権利確定の優待は9月末頃に届きます。
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土日は数えません
当然ですが、営業日というのは月曜日から金曜日です。
土日祝日は日数に数えないので、4日前といっても毎月その日は変わるので、ご注意を。
2018年毎月の権利付き確定日、権利落ち日
毎月月末を権利確定日としている場合の権利付き確定日と権利落ち日
権利月 | 権利日付き最終日 (保有日) |
権利落ち日 (売っても良い日) |
---|---|---|
2018年1月末 | 1月26日(金) | 1月27日(月) |
2018年2月末 | 2月23日(金) | 2月24日(月) |
2018年3月末 | 3月27日(火) | 3月28日(水) |
2018年4月末 | 4月24日(火) | 4月25日(水) |
2018年5月末 | 5月28日(月) | 5月29日(火) |
2018年6月末 | 6月26日(火) | 6月27日(水) |
2018年7月末 | 7月26日(木) | 7月27日(金) |
2018年8月末 | 8月28日(火) | 8月29日(水) |
2018年9月末 | 9月25日(火) | 9月26日(水) |
2018年10月末 | 10月26日(金) | 10月27日(月) |
2018年11月末 | 11月27日(火) | 11月28日(水) |
2018年12月末 | 12月25日(火) | 12月26日(水) |
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