【おでかけ】地図と測量の科学館に行ってきました
2019/08/01
Contents
一般展示はそこそこ
最初に科学館に入ると床一面に3Dの日本地図が登場です。
赤と青の3Dメガネを使うとこの地図が立体に見えます。
屋外に出ると測量用航空機「くにかぜ」も展示です。
現役を退いてここに展示されているんですね。
気になっていた企画展示「高さってなんだろう」
そして今回の気になっていたのは特別展示の「高さってなんだろう?」です。
先日とあるポッドキャストの番組でここが紹介されていた展示内容がちょっと気になったので、行ってみました。
そのポッドキャストの中では、海水面って一定ではないんです、って言ってました。
地面の下に重い物質が多いとその付近の重力が大きくなって海水面が上昇するってことを言われていて、何気なく「ふーん」と思っていましが、このことをちゃんと展示してありました。
などなど興味深い説明がいっぱいありました。
標高ってそもそも何?
簡単に富士山の標高3776mはどうやって決まっているの?
標高0mは水平じゃなく、いろいろな要素で変わるよねっていうお話です。
上の写真のように地下に重い物体があると標高0mが変わるということの説明をしてくれました。
いろいろな要素で標高が変わります
平均海面が変わるのはいろいろな要素があるらしいいです。
地球は南北から押されて潰れていて海水面って均一じゃないよね。
太平洋と日本海では海水面の高さが違うよね。
部分的に地面に比重の重いものがあるとその付近の海水面って上昇するとか
などなど、気にし始めたら気になっちゃうようなことばかりです。
気にならない人にはどうでも良ことですが、
平均海面をちゃんと知る
ということで、東京湾の海水面を基準にして日本中の標高が決まっているということらしいいですが、場所場所によって平均海面(ジオイド高)が違うということを説明してもらいました。
そしてジオイドは重力によって決まるということです。
日本全国のジオイド高をちゃんと計測することが大事のようです。
というよりも各地の平均重力を知ることが重要なようです。
それを今、飛行機や人工衛星を利用してちゃんと計測しているようです。
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最近ではGPSを利用しています
ということらしいです。
理屈がわかったからと言って、私のような人がそれを現実で利用することがまずないです。
展示は6月30日まで行っているので気になる人はつくばまで行くと良いと思います。
私はとても興味深い内容でしたが、人それぞれの内容でしたね。
施設情報
- 茨城県つくば市北郷1番
- 開館時間:9:30〜16:30
- 定休日:毎週月曜日
- 入場無料
- 駐車料金:無慮
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